わたしたちの想い
放課後等デイサービス「たんとある」は、小中高生の学習塾「東進ゼミナール」が運営しています。
東進ゼミナールでは「成長と感動」という理念のもと、「生きる力としての学力」の育成を目標に日々の指導をおこなっています。わたしたちが40年を超える長きに渡り、子どもたちへの指導を続けることができているのは、地域の皆さまのご支援のおかげです。
「たんとある」では、これまでの学習指導で培った経験を活かしながら、発達に特性のある子どもたちに様々な療育プログラムを提供し、将来の就労・自立のために社会で「生きていく力」を身につけてもらうことで地域社会に貢献したいと考えています。
放課後等デイサービスについて
放課後等デイサービスは、小学校1年生から高校3年生(6歳~18歳)までの発達に特性(学習障害LD・注意欠陥多動性障害ADHD・自閉症スペクトラムASDなど)のある子どもたちが、放課後や夏休みなどの長期休暇に利用できる福祉サービスです。
ひとりひとりの個別支援計画に基づき、療育プログラムを通して、生活能力向上のために必要な訓練をおこないます。また、放課後や休日に安心して過ごせる居場所となり、同時に小さな集団の中で社会交流を経験することで、社会性のスキルを身につけることができる場にもなっています。
楽しく通いながら
将来働くための基礎を身につける
たんとあるでは、将来働くための基礎となる「生活スキル」「社会性スキル」「コミュニケーションスキル」「働くスキル」の4つのカテゴリに分かれた療育プログラムを通して、楽しく学びながら将来の就労・自立に向けたスキルを身につけ、働くための準備をしていきます。また、脳トレやレクリエーションゲームを通じて、友達作りやみんなで一緒に何かをおこなっていくためのコミュニケーション能力も養っていきます。
4つのプログラム
生活スキル
スケジュール管理や、金銭管理、公共交通機関の利用など、自立した日常生活の実現に向けたプログラムです。お金の基礎から上手な使い方、洗濯物のたたみ方・仕舞い方、電車の乗り方やたこやき作りなどのプログラムがあります。
社会性スキル
将来に向けて、あいさつや身だしなみ、言葉遣い、敬語の使い方など社会生活での基本を学ぶプログラムです。かっこいい大人になるための身だしなみや、世の中のルール、エチケットやマナーなどのプログラムがあります。
コミュニケーションスキル
感情のコントロールや自分の気持ちを伝える、相手の気持ちを考える、といった対人関係の練習を主としたプログラムです。怒りレベルを知ろう、気持ちのチェンジをしてみよう!、説明力トレーニング、共感力、相手のことを想ったことば、聴く力を身につけるなどのプログラムがあります。
働くスキル
パソコンに関わることや、働く現場や会社で求められるマナーや基礎知識など、就労に向けた内容のプログラムです。パソコンは一人 1 台を使用しますので、自分のペースで落ち着いて学ぶことができます。
パソコンのプログラムは基本操作からタイピング練習、Wordを使った文章やカードの作成、Excelの使い方など、基礎知識では面接練習や職場でのコミュニケーションなどのプログラムがあります。人気のプログラミングもこのスキルに含まれます。